
〈写真〉北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)
明治15年に開拓使が廃止され、三県一局の時代を経て、明治19年(1886年)北海道庁が創設されて新しい時代を迎えることとなり、明治21年(1888年)北海道庁の本庁舎として建設されました。
建物はアメリカ風ネオ・バロック様式の建築で、独立と進取のシンボルとして屋上に八角塔を設置、これがこの建物の特徴となっています。
都心部にありながら、美しい庭園で四季を感じることができるのが魅力で、春には桜やライラック、夏には豊かな緑やハマナス、秋には紅葉と季節ごとに異なる表情を見せてくれることから何度も訪れたくなる場所と道民にも親しまれています。
現在建物は改修工事中ですが、令和7年7月25日にリニューアルオープンされます。
(写真提供:北海道)
機関誌「災害補償」より
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